令和5年9月25日(月曜日)、官報告示により、通潤橋が「国宝」に指定されました。
この機会に是非山都町まで足を運んでみませんか?
官報(号外第200号)文部科学省告示第百七号 指定の概要については、こちらをご覧ください。
嘉永7年(1854年)、水不足に悩む白糸台地に水を送るため、矢部の惣庄屋・布田保之助によって造られた日本最大級の石造りアーチ水路橋です。
水路の長さ126m、橋の長さ75.6m、橋の幅6.3m、橋の高さ20.2m、アーチの半径27.6m。約6km離れた笹原川の上流から水を引き、水路の総延長約30km、灌漑面積は約100haにも及びます。一昼夜で15,000平方メートルの水を送り、水田を潤す力を備えています。1960年(昭和35年)に国の重要文化財に指定され、令和5年9月25日「国宝」に指定されました。
豪快な通潤橋の放水は圧巻です。
留言