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歴史ある景勝地

小松神社の御神木

​こまつじんじゃのごしんぼく

《アクセス》

山都町矢部と宮崎県椎葉村を結ぶ内大臣林道を8kmほど進むと、左手に旧内大臣製品事業所跡がある。そこから谷沿いに700m、山道を30分登れば神社となる。

小松殿とは、平清盛の嫡男重盛公のこと。重盛公は六波羅小松第に居を構えていたことから小松殿ないし小松内大臣と呼ばれていました。源氏に追われた平家一党が、またその家来たちがこの山深い九州脊梁に落ち延びいつしか暮らしはじめたとき、その尊敬する一族の武将を祀ったものでしょう。一方、地元では縁結びの神としても崇拝されていて、男女の出会いの場ともなっていました。小松神社は内大臣と呼ばれる峡谷から天主山への登山道の途中にあり、一帯は植物群落保護林、特定動物生息地保護林に指定されモミ・ツガ・ケヤキ・アカガシ・ウラジロガシ・ミズメ・カエデ等の素晴らしい針、広混交天然林が広がっています。そのうち御神木の杉が林野庁選定の「森の巨人たち百選」に選定されています。またモミ・ツガの巨木群も一見の価値があります。付近の観光地・名所:内大臣峡、内大臣橋(車15分)、鮎の瀬大橋(車25分)

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